12日 9月 2024 未払賃金等請求事件(釧路地判帯広支令和5・6・2労判ジャーナル140号32頁) 原告から、所定時間外労働をさせるに当たっては、労働者が私生活時間を確保できるように配慮し、職場環境を調整する義務を負うにもかかわらず、同義務に違反したと主張されましたが、被告は原告に対して時間外労働を申告するよう指示することもあったこと、業務量に問題はなかったこと、そもそも原告は時間外労働を拒否していなかったことなどから同義務違反が否定された裁判例をご紹介いたしました。 tagPlaceholderカテゴリ: