なぜ労働裁判例・命令を紹介するのか?


人事労務分野の紛争はますます増えています。

経営者や人事労務担当の方には紛争は最終的にどうなってしまうのだろうと心配されている方は多くいらっしゃいます。

この世に同じ事案は一つとして存在しませんが、過去の労働裁判例や労働委員会命令には紛争の予防や解決のヒントが散りばめられていますので、過去の成功事例・失敗事例から学ばないのはもったいないことです。

私は、日々の人事労務のご相談を受ける中で、紛争の予防・紛争になってしまっている場合はその見通しを根拠を持ってお伝えできるように、毎日多くの労働裁判例・労働委員会命令を研究し、情報発信活動をしています。この活動が人事労務分野に携わる弁護士としての専門性の向上にも繋がっていることを確信しています。


紹介している労働裁判例・命令


本ブログでは、労働契約、賃金、労働時間・休憩・休日、就業規則・労働条件変更、配転・出向・転籍、服務規律、休職、退職・定年、非正規雇用、ハラスメント、労災、不当労働行為などのテーマごとに労働裁判例・労働委員会命令をご紹介いたします。

ご覧になりたいテーマを上記のカテゴリーから選択いただけます。


私のYouTubeチャンネル「弁護士山﨑駿の毎日人事労務」の「毎日サクッと労働裁判例」でご紹介している裁判例を10個ずつまとめた動画をアップロードしています。

2024年9月7日時点では「毎日サクッと労働裁判例㉙」まであります。


解雇、ハラスメント、労働時間などテーマごとにまとめているものもあります。